ガレージを作るときに外からの土留めの壁として使用されるのがコンクリートブロックになるわけですが、このブロック積みに使用する道具やかかった費用についてお伝えしていきます。
資材については安く手に入るお店を見つけて購入することで、安く基礎ブロックを設置することができます。
型枠の設置、必要な道具や資材について解説している記事はこちらになります( ^∀^)
また作業時間と、実際に作業した内容をお伝えしますので、参考にしていただければ幸いです。
この記事は
・ブロック積みに必要な費用を知りたい
・ブロック積みにかかった時間とポイントを知りたい
・ブロックを真っ直ぐ並べる道具と方法を知りたい
このような方に向けた記事になっております。
自作ガレージでブロックを設置するために使用する道具7種
②.角スコップを使ってモルタルを作ります。
⑥左官コテ3点セットはブロックのレベル出しの微調整に使います
⑦水糸は両端にブロックを設置した後に使います
⑧ブロックコテはモルタルを敷くときに使います
⑨ショックレスハンマーブロックのレベル出しの微調整に使います
11.水平器300は、ブロック設置時のレベルの確認に使います
13.DIYトロ船80Lはモルタルを作る時に使います
この7種の道具を用いて、作業をやっていきます( ^∀^)
自作ガレージの基礎ブロックに使う道具と購入金額
道具の種類と費用の内訳
⑥左官コテ3点セット 749円
⑦水糸 413円
⑧ブロックコテ 960円
⑨ショックレスハンマー 712円
11.水平器300 1282円
13.DIYトロ船80L 2698円
自作ガレージの基礎に使う資材と購入金額
資材の種類と費用の内訳
※173円×50個 ¥8650円
セメント25k 7袋
※348円×7 2436円
砂20k 14袋
※158円×14 2212円
ガレージブロックを設置するための作業手順
セメントと砂でモルタルを作る
モルタルを作ります。
モルタルの作り方の割合は
セメント1袋:砂3袋:水に関してはシャバシャバにならない程度に少しづつ足していくほうが一番理想のモルタルが作れます。少し硬めでも全然問題ありません。
注意すること3点
端にコンクリートブロックを設置する
先にコンクリートブロックを設置する箇所の両端にコンクリートブロックを設置します。
両端にブロックを置き、ブロックの側面に水糸を張ることで、ブロックを真っ直ぐに設置していくことができます。
ブロックを設置する目安になり、作業効率が大幅にアップします。
ポイントとして
目安のため両端ブロックに水糸を張る
水糸を張る方法はいくつかありますが、今回ご紹介するのは、一番確実で簡単な方法である、ピン留めの方法で、水糸を張ります。
園芸用の防草シート固定ピンを使う
価格は10本で577円
使用するのは、防草シートの固定などに使われている固定ピンを使用します。固定ピンを2本使用しますが、適当に巻きつけて写真のように、ブロックの外側に水糸がくるように留めていきます。
両端にピン留めし、両端のコンクリートブロックの外側に水糸を張って合わせることで、ブロックが設置する方向に対してブロックが真っ直ぐに向いていることを確認することができます。
もし両端のどちらかがズレてしまった場合には、ブロックの外側のラインからはズレてしまい、すぐに気づくことができます。
ポイントとして
レベルを確認しながら設置していく
ブロックとブロックの間は、目地として10mmの間隔をとっておき、隣り合うブロック同士のジョイント部分にはすべてモルタルを入れます。目地部分からはみ出したモルタルは、あとで目地ゴテで押さえてきれいに仕上げます。
【レベルは側面に近い端の部分で測る方が良い】
【傾きを確認する場合はコンクリートの側面で測る方が良い】
この作業手順を繰り返し、設置していきます。
水平器の確認のポイント
ブロック積みにかかった時間とブロック積みのポイント
ブロック積みのポイント
ブロック積みで難しかった内容として、水糸などの目印があってもレベル出しや水平出しが慣れるまでは時間がかかりました。
うまく並べていくコツとしては、モルタルの練った時の硬さが重要になります。柔らかすぎず硬すぎずがポイントであり、実際に作業すると言っている意味が分かるはずです。
作業を終えて感じたこと
今回の施工にかかった費用の合計は21013円となりました。
初心者なので不慣れであり、時間がかかってしまいましたが、慣れてくるとスムーズに進めることができます。
ポイントでも紹介していますが、基礎が低い場所に関しては、モルタルを多く入れる必要があるためモルタルは少し硬めにするとブロックを設置しやすくなることを覚えておくといいと思います。
基本的にはモルタルは緩めに作ることで、セメント量も抑えられるため基礎の高さは大事だと感じました。基礎の高さがしっかりと出ていればモルタルは硬くなくても大丈夫ですが、私の場合は、基礎が極端に低いところがあったので、モルタルを硬くする必要がありました。
何よりも失敗しても修復は必ずできますので、自信もって思い切って作業することが一番大事です( ^∀^)
DIYは失敗も楽しめることが最大の楽しさなので、失敗に恐れず楽しみましょう♪( ´▽`)
土間の打設作業についてはこちらの記事をご覧ください♪( ´▽`)
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